2014年花粉は例年の70から90%と言われています。しかし毎年花粉の症状と強い方、油断せずに早めの治療をお勧めします。
2013年花粉は昨年の1.5倍から2倍と言われています。花粉症のお薬はジェネリックも合わせると非常に数が豊富です。それぞれに特徴があり、作用効果も薬によって様々です。今年のように花粉飛散の多い年は、1種類の薬のみでは制御が難しい場合があり、いろいろな薬を組み合わせることでより良い効果を期待することができます。また、薬の反応は人によって異なり、ご自分に合った薬を選択されるといいでしょう。
ソニーのウォークマンにはじまり、現在はipodなど、気軽に高音質の音楽が届くようになっています。でも、あまりに長時間大音量で使っていると、確実に聴力に影響が出ます。あまり大きな音量では聞かないようにしたり、少し休憩を入れたりするなど、耳を休ませてあげてください。夏休みのコンサートやライブ、いろいろなイベントは楽しみですね。しかし、スピーカーの近くなど、非常に大きな音に暴露されてしまうと急性の感音難聴(聴覚神経の障害)をきたすことがあります。耳鳴りがする、聞こえにくいなどの症状が出た場合は経過を見ずになるべく早くに医療機関に相談してください。
最近ニュースでも話題となっている多剤耐性菌ですが、抗生剤の誤った使い方が一因となっているとも言われています。
抗生剤を使う以上、耐性ができるのは止めることができませんが、最低限に抑えられるようにすることが重要になってきます。
誤った抗生剤の使い方のひとつには、医師の指示通りに服用せず、自己判断で、家に残っている抗生剤を服用したり、症状が治まったからといって中断してしまったり、半分の量をだらだらと飲んだり(抗生剤の種類によっては、半分量を長期に渡り服用する治療法がありますが、あくまでも医師の指示ではなく、自己判断で行った場合)など、このような使用の仕方をしてしまうと薬の効果を最大限に発揮できません。
薬は種類よって、最大限に効果を発揮する飲み方があります。どのような薬にも言えることですが、必ず医師の指示通りに服用するようお願いします。もちろん、内服により体の異常が出れば、中止し、必ず医師または薬局にご相談ください。
鼻血が出た時は、落ち着いて鼻血が出た鼻の穴にティッシュや綿花をつめて、両方の小鼻をしっかり押さえてください。
鼻の根元を押さえてもあまり効果はありません。つめたものは、そのまましばらく入れておいてください。喉におりてきた鼻血は飲み込まないで、口から出してください。上を向くと喉に下がりやすいため、鼻を押さえながら下を向いたり、横になって降りてきた血を吐き出したりするようにしてください。しばらくしても止まらなかったり、何度も繰り返し出血したり、手足に紫斑などが見られたり、持病に高血圧、心臓病、血液疾患、血液が止まりにくいお薬を飲んでみえる場合などはかかりつけの医院や、救急病院に相談してください。
赤ちゃんの小さな耳のお掃除ってとても大変ですよね。寝ている間に行い、綿棒などを使って耳掻きをするお母様が多いようです。できればご家庭でお母様が耳掃除をする場合は、綿棒を使って耳の穴の入り口を優しく拭うようにしてください。きれいにしようと思って耳の奥まで綿棒を入れたり、大人と同じような耳掻きを使ったりすると粘膜に傷がついてしまう恐れがあります。そこからバイ菌が入って炎症や出血を起こし、耳の病気に繋がる可能性があります。定期的にご来院していただければ、当院にて安全面を考慮したうえで耳掃除を行わせていただきます。